HOME > ニュースページ > 社会 > 詳細

各地のエイズ感染者 北京で陳情

2013年11月30日

【新唐人2013年11月30日付ニュース】12月1日の世界エイズデーを迎え、中国各地のエイズ患者らが連日北京に赴いています。陳情を試みたものの、警官隊に容赦なく退散させら、多くは地元に連れ戻されました。

 

28日早朝、山東省、河南省などから100人近いエイズ患者らが生活補助や医療問題などの解決を望み、北京の陳情事務所前に集まりました。この日は4日目の陳情でした。

 

河南省エイズ感染者 王毅さん

「すでに100人以上が次々拘束されました。今日は警察も大勢出動し、車5〜6台来ています。何も解決されず、誰も話を聞こうとしません」

 

情報によると、河南省当局は地元陳情者を連れ戻すために、大勢の地方官僚を北京に派遣しているそうです。

 

ボランティア 黄さん

「昨晩大勢の地方官僚が陳情者を取り押さえ、多くは河南省に連れ戻されました。一部は北京に向かう途中連れ戻されました」

 

河南省の「エイズ差別に反対する合唱団」のメンバー・李さんによると、27日、300人あまりのエイズ感染者が北京の民政部の前で跪いて請願。しかし、かまう人は誰もいなかったそうです。その後、街頭に出てデモ行進した際、100人近くの警官隊に取り囲まれ、30〜40人が連行されました。

 

今回、河南省から来た陳情者のほとんどは、90年代半ばにエイズに感染したそうです。李長春(り ちょうしゅん)氏がトップを務めていた当時、河南省では「血漿経済」政策が推し進められ、売血が推奨されました。結果、十万人以上がエイズに感染し、数万人が亡くなりました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/11/28/atext1013842.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/工)

トップページへ